マッサージといふ仕事・10 完結編 本当にクビになりました

昔から何故か予感があったのだ。「マッサージといふ仕事」シリーズの10回目は「会社辞めました」という題名になる事が・・・。

さて前回の呼び出しから一週間程経ち、再び呼び出しを受ける。処分が決まったのだろう。シルバーウィークの5連休でヘトヘトになっての一週間ぶりの休みが潰れた。辛い・・・。

昨日A君が呼び出しを受け、始末書提出と厳重注意で終わった事を聞いており、またマイミクさんのアドバイスもあり、若干の安心感と共に本社に向かう。



が、私の予想を裏切った現実を突きつけられるのであった。
「このケースは懲戒解雇となるところだが、会社で話し合った結果、君の今後を考え自主退職と決まった。これが会社に今出来る精一杯の事だ。この退職届に記入を。」

近年ときどき訪れるのだが、精神的に辛い事があると頭がボーッっとなって、酔っ払った状態のような、あまりモノを感じないような状態になる事がある。私はこれを心の防御機能だと思っている。

このブロック機能がなければ私などとっくに鬱病になってるだろう。いや、本社に足を踏み入れる前にこの現象は始まっていたのではなかったのか?

私がそのセリフを言われた後に思っていた事は退職届を書く手が震えないようにする事と、涙が出そうになる事を全力でこらえる事だけだった。その後に部長殿がいろいろしゃべっているが、とにかく「早く終わってくれ」と願うだけだった・・・。



会社を出た後、家に戻ったらいろいろ考え塞ぎ込んでしまう気がして新宿ビックカメラへ気晴らしに。しかし胃がギリギリと痛んできて「これはヤバい」と思ってアパートへ飛んで帰る。

盟友G氏が私のmixiボイスに敏感に反応し「今日飲むか」と言ってきてくれていたので、彼が来るまでただひたすらビールを飲み続ける(^^;)ゝ その後まったりと映画「ケルベロス」を見ながら時を過ごした・・・。

という訳で「マッサージといふ仕事」シリーズは本日で完結。(宇宙戦艦ヤマトじゃあるまいし、続編はありません)次回からは「40代の転職活動」シリーズが始まります(^^;)こうご期待!!!

PS. 大丈夫。私は元気です。(^^;)v

マッサージといふ仕事・9 社内規定違反~俺クビかも・・・

三夜連続・三部作・その3.
最近のウチの会社は業績不振の為か現場への締め付けが厳しい。店長は70万円揉め!達成しなかった奴は店長降格! に始まり、社員は月60万揉め!業績悪いヤツはバイトに降格!とまでにエスカレートしてい。

現実、店のスタッフ・A君(新卒・21歳)の同期でバイトに降格になった者もいるらしく、ノルマ達成の為23日連続出勤して施術中にベッドに寝ているお客の上で倒れた女の子もいるそうだ。



その事をA君がうっかり常連の仲のよいお客にしゃべってしまった。そしてそのお客が本社にクレームのTELをしてしまう。彼女は我々現場のスタッフを思って、良かれと思ってした事だろうがバカもいいとこである。

当然会社は「何でそんな会社内部の情報をお客様が知っているんだ?」となり、私とA君は呼び出し。コテンパンに叩かれる事になったのである。

「これって重大な服務規程違反だよ!何がしの処分が追って出されるからそのつもりで。」処分とは始末書提出から懲戒解雇までの何段階かのうちの一つなのだろう。(まぁ解雇って事はまずないと思うが)



そんな会社内部の話をお客にするA君の社会人としての常識のなさは勿論悪い。彼への指導不足、監督不行届き、そんな職場環境を形成してしまった私も勿論悪い。のだが・・・。

実はそのお客とは食事・カラオケに出掛けたり、お菓子や花植え等の差し入れを頂いたりしており、それも会社のルール違反なんだそうだ。(その事も本社にダダ漏れ)

しかしそのお客を喜ばす為、露骨に言えば店に引き止める為の行為だ。どっちかというとイヤイヤやっていたと言ってもいい。何せ月10万~20万もマッサージ代に使う断トツNo.1の上顧客なのだ。

だいたい世間様に顔向け出来ない犯罪をした訳ではない。処分するというならどうぞ御勝手に、という気分ではある。
どうなんだろう。何か私は間違っているだろうか・・・・・・。

マッサージといふ仕事・8 内部監査~それがルールですから

三夜連続・三部作・その2
通常、内部監査といえばレジのお金があっているか確認したり、帳票の確認をしたりするものだろう。だが我が社の内部監査はちょっと違っていて、こんな事で×をつけられたりする。

・受付で注意事項の確認(種々の病気をしてないか、とか)をしてからコースの決定をするのだが、その順番が逆だった為に評価×。
・お会計の際「○○円のお返しです。お確かめ下さい」というマニュアルになっているのだが、「お確かめ下さい」をたまたま言い忘れた為に評価×。
・帳票の記入にミスが多かったので、わかりやすく作り直してみた。スタッフにも好評でミスも減ったのだが「規定のフォーマットではありません」と評価×。
・レジ閉めの手順を説明させられ「順番が違う」と評価×。(全然問題ない事なんだが・・・)
・会社の理念をそらで言えないと評価×。
・その理念を説明できないと「理念に共鳴していない」と評価×。



私は基本的スタンスが商売人なので、売れればよし、お客さんが喜んでくれればそれでよし、みたいな感覚がある。こういう役人仕事みたいなのは最も忌み嫌うところである。

だから何なの?!って感じ。総評でメタクソ言われながら、見た目はうなだれた感じで、内心は怒りでドロドロしながら佇む私・・・。

それにしてもこの内部監査役が私の天敵で、コイツと絡むとロクな事が起きない。(かつて店長に降格になった際にもヤツがきっかけだった。)その予感通り、数日後とんでもない災厄に巻き込まれる事になるヘローンなのであった。

※おまけ
この日は閉店まで忙しく、且つクレジットカードのミスが2つもあってレジ閉めにも手間取り、帰りが遅くなってしまった。閉店一時間後ショッピング・センターの警備からTELが入ってくる事になっている。

通常「すみません。もう退店します」で済むのだが、この日は「時間が一分過ぎているので、残業届を出しに来て下さい」と言ってきやがった。

は?今から帰るのに何故残業届けを出さなければならない?私も最近はだいぶ我慢がきくようになったのだが、この内部監査~レジミス~警備のバカの三段波状攻撃により久々に癇癪を爆発させ、電話の子機をブン投げてしまったのであった・・・。

マッサージといふ仕事・7 仕事したいなら金払え

三夜連続・三部作・その1.

我がリラクゼーションサロンにとうとう整体コースが導入される事になった。うむ、売れそうだ、という気がする。しかしその技術の習得には系列会社の整体学校の講義を受け、且つ試験に合格しなければならないという。

授業は有料(総額13万円 ←まぁ業界的には安いっちゃ安いのだが)そして業務とは認められず、休日に受けに行く事となる(授業は週一回、10:00~7:00 ←それも仕方がないだろう)



更にいうなら習得は「形の上では」任意としているが「会社の空気的には」強制である。博識な貴兄には当然お分かりの事と思うが、完全に労働基準法違反。

この業界、入社の際の研修は無給であったり、有料のところも確かに多いらしい。しかし笑える事にウチの会社はコンプライアンス(法令順守)を掲げているのだ。

上はその同じ舌で「この業界、自分の時間と金を使って勉強し続けるのは当たり前だ!」とふんぞり返るだけ・・・。



それでも売上UPに寄与するなら自分にも報酬で返ってくると考え、講義に出席し続けている。週2回休みでも実質週1休みだ。疲れるよー。

※店長によっては店に人がいないので、休みは全て講義に使っていて本当の自由な休みは月一日もなし、なんて人もいる。合掌・・・。

更に困ったことに勉強すればする程「こんなコース売れるんか?」という内容である事である。教材から一部抜粋しよう。(ちょっと恣意的だが)
「感謝の気持が身体を健康にする~自分の命は全ての万象に生かされ、ありがたく存在させていただいている」
「神、仏は全知・全能・全愛だと本当に信じられたら、何もこの世に恐れることはない。」
「私の存在そのものが私をこの世に生んでくださったこの両親でなければならず、その親の存在とその愛という必然性が不可欠だった云々・・・」

こんなんで身体は楽になるのか?俺はここに仕事をしにきているのだが、ここは宗教団体か? (^^;) ←いや苦笑してる場合じゃないし。

銚子電鉄 デキ3




どうにも私は買い物を楽しむ、という事が出来ない性格のようで、欲しいな、と思うモノがあっても悩みに悩んで結局買わずに帰る、若しくは○○を買おうと思って出掛けたのに、店頭で再び迷って買わずに帰る、といったパターンが非常に多い。(かつて人に「ケチ」と言われた事があるがそれは心外である(^^;)

そんな私が珍しく即買い。これは今買っておかないと絶対品切れになって後々後悔する、と直感したのだ。(実際これが最後の一両だった)

Nゲージの「銚子電鉄 デキ3」というヘンテコな形をした電気機関車である。試しに隣に10円玉を並べて撮影してみたが、この小ささをみてほしい。これでモーターが入っていて自走するのである。おまけに値段は6,615円。

普通のモデラーの感覚なら2~3万円ってトコだ。
あ、ありえん・・・。現代の技術のスゴさに感動。そして感謝♪



ちなみに私は子供の頃「鉄っちゃん」だったわけだが、新幹線とかブルートレインとかには全く興味がなく、軽便鉄道とか都電とか古びたものが好みで、友人に「ゲテモノ趣味」と揶揄されたものだった。このデキ3は私の根源的な感覚~原風景を呼び覚ます。

先の銀座ジオラマの件もあり、この機関車に合う小レイアウトでも作ってみようか、という気になる。4○歳の今、私だけの「少年時代」が始まろうとしている・・・(かもしれん)

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プロフィール

ヘローン

管理人 : ヘローン
性別:男性
血液型:A型
生年月日:1964年
自己紹介:マッサージ屋を開業している独身男性。誰に指図命令されるでもなく気楽にやってますが金はないです。(^^;)

趣味
・映画鑑賞、アニメ鑑賞
・プロレス鑑賞
・洋楽カラオケとエアギター
・ガンプラと鉄道模型
・ラーメン食べ歩き

好きな作家:松本零士、平井和正、押井守

好きな音楽:産業ロック、プログレ、70'80'ポップス全般

聖地:新横浜ラーメン博物館

好きな服装:古き良きアメリカン・カジュアル

好きな言葉:男には酒こそ最高のなぐさめ

○ニックネーム「ヘローン」は松本零士大先生「銀河鉄道999」の「夜のない街」より拝借
過去ログ:「みたび、改名・・・」

○写真は押井守大先生の「うる星やつら」の「メガネ」の画像を勝手に拝借。
あの無意味に大仰なセリフ回しをこよなく愛しています・・・。

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